リケジョ、双子の母になるってよ

長男と双子姉妹の三児の母としてワーママしてます。双子妹はC型食道閉鎖症、椎体異常を持って生まれてきました。

料理ができない夫が子どもと2人暮らし。料理はどうする?

うちの夫は料理ができません。

ですが、双子を妊娠した私は管理入院のため予定日予定日3ヶ月前から入院することになりました。

 

夫だけなら放っておきますが、当時2歳の長男の食事はどうするか?これが一番の問題でした。

我が家はどうしたのかをお話しします。

 

家事代行サービスを依頼

一言で言えば週1回、作り置きを作ってもらいました。

 

でもこれが結構大変だった。

 

いい感じなら産後もそのままお世話になりたかったけど、結構大変だったので私が退院してからはお願いしませんでした。

 

まず食の好みが合う人を探す

定期できてもらうことを見越しますが、一度スポットで味付けや料理は料理方法の好みが合う人を探さなくてはいけません。

 

ずいぶん前に1回来てもらった人が抜群に素晴らしかったのでまたお願いしたかったのですが、やはりみんないいと思うようでスケジュールが空いておらず…

 

新しい人にお願いしました。

 

が、一人目は事前連絡中から???と思うことが多々あり、作ってもらったお料理も2歳児には味が濃すぎたり固かったり…

あまり小さな子向けではありませんでした。

 

探し始めたのが遅かったこと、定期契約できる人が少なかったのかなかなかマッチングしなかったので見つかっただけでもありがたいとも思ったのですが、食事は毎日のことだし、子どもに食べさせたくないと思ってしまったので、やむなく新しい方を探しました。

 

次にマッチングした方は1回目はなかなか良い感じでした。

味付けも良かったので、定期でお願いすることにしたのですが、献立を考えてほしいと言われてしまいました。

 

家事代行サービスでは献立は提案される印象だったので少しびっくりしましたが、また違う人を探すのも大変で、入院も迫っていたので仕方なく献立は私が病院で考えることになりました。

 

そして

  1. 私が献立を考えて
  2. 私が必要な材料のリストを代行の方に確認する
  3. OKなら私がネットスーパーで注文する
  4. 届いた食材を夫が冷蔵庫に入れる
  5. 代行の方に作ってもらう(義母立ち会い)

 

というような流れで進めていました。

 

これがまた大変だった…

 

まず献立考えるのめんどくさい。料理のめんどくさいところの一つですよね。ここ丸投げできないのほんとキツかった。しかも自分が食べないし。

 

あと食材の調達が結構大変でした。ネットスーパーは魚系の品揃えがイマイチで、店舗に行けば絶対あるだろうに、ネットでは注文できない品物とかもありました。

ネットスーパーメインで生活していたことはないので、この辺の感じはよくわからなくてキツかった。

そして揃わなかった食材を追加で買ってもらうように夫や義母に頼んだりしたのですが、連絡がうまくいかなかったりしてたまに冷蔵庫に入ってないと代行の人に言われたりしました。

 

正直、知らんよ…と思ったよね。

 

もうちょっと上手いことやってくれたらたすかったんだけどな。

 

ちなみにうちではカジーを使っていました。

 

キッチンにテプラ貼りまくる

次にやったことは、キッチンにあるものを分かるようにすることです。

自分がいないので、どこに何をしまっているかを聞いてもらうこともできないので、できる限り何をしまってあるか棚にテプラで貼りまくりました。

 

  • 常温保存の食材
  • 調味料
  • ふきん
  • 調理器具
  • 保存容器
  • ラップ類

使いそうかなと思うものは全部。

調味料は冷蔵庫に入れているものもあるのでそれもテプラでメモを残したり。

 

これは産後、別のサービスで料理をお願いしたときにも役に立ちました。

 

長男の朝食を伝授

大きな声では言えませんが、この頃長男の朝ごはんは毎日同じでした。

 

キャベツ、冷凍野菜、挽肉を卵や小麦粉で混ぜて焼いたお好み焼きのようなものとご飯です。

 

これの作り方のみ伝授し、4日に1回作って1枚を1/4に切って冷凍することを習得してもらいました。

 

夫は動画とメモを取って、私が適当に作っていたものを数値化し、なんとか作れるようになりました。

 

余談ですが、このお好み焼きを作る動画は長男が大好きで、一時期ずーっと見ていました。そのおかげ(?)で長男は卵割りがめちゃくちゃ上手です。

 

こうしてなんとか2ヶ月近くの間、料理を作らなくても生活できていたようです。

 

もし誰かの参考になれば幸いです。